バガンに住む人とシュエサンドーパヤー(バガン)
2008/04/20 19:12:07 (Sun)
Category:ミャンマー一人旅(2007)
この日記は2007年3月のものになります。
★バガンの入場料
バガンの入場料として空港で10ドル支払うことになっていた。
これはガイドブックにも書いてあったが、
結構高いよね。
ヤンゴンのタクシーの運ちゃんが、
この10ドルは全部国のものになるんだって。
国って、政府のもののことだと思う。
観光地に入るのに10ドル、しかもミャンマーという地で。
日本にたとえるなら、仙台に入るのに1000円毎回取られますよってことだよなぁ。。。
これをなくせばいいのにと思う一方で、10ドルにしても、旅人は訪れるのだろうな、とも思い、その合理さに納得もした。
★タクシーの運ちゃんの果敢な攻撃
バガンの空港でタクシーの運ちゃんに捕まった。
俺はよく捕まるな。。。
バガンのニァゥンウー村まで5000kyat(約5ドル)だって。
宿はこの辺で取ろうと思っていたんだけど、地球の歩き方にはタクシーで3000kyatって書いてある。
ガス代が上がったから値上がりするかもって書いてあったから、その影響かな。
ちょっとぼったくられた気分も少々。。。
これも勉強、うん。
タクシーの運ちゃんに宿の情報をもらい、ディスカウントしてくれるということでついていったが、満席。
近くの宿を紹介してもらったが、1泊10ドルでちょい高い。
地球の歩き方でもっと安い宿書いてあったけど、その運ちゃんに言ったら、
あそこはうるさい、とか、ハエが沢山いるって。
。。。だまされている??。。。
でもめんどくさくなって、その宿に決めた。
タクシーの運ちゃんの攻撃はさらに続く。
ポッパ山に行かないかって。$50をふっかけてきた。
高いよ!!
あんまり気乗りしなかったが、この人の誘いが尋常じゃないくらいすごい。
結局、$30+500Kyat+1000yen(約$45弱??)までOKしてしまった。
俺って押しに弱いのかな。。。?
でも3日間バガンのみって退屈になるかもしれないし、歩き方には$25~$30って書いてあって、
それにガス代の値上がりが入ったし、妥当なのかもな。。。
★人が寄ってくる寄ってくる。。
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1日レンタルで1000Kyat(約1ドル)だった。
チャリで寺院が沢山あるオールドバガン方面へ。
まず、近くにあったシュエズィーゴォンパヤーへ。
驚いたのが、物売りの人の異様な数。
とにかく座らせようとしてくる。
次に僧。お金をくれと言ってくる。
あげたらどんどん僧がやってきて、Me,tooといってくる。
あげなかったら、お前だけもらってずるいだの、俺にもよこせだの、喧嘩っぽくなる。
他でもそうだけど、一人にお金や飴をあげると次々にやってくる。
タイのマーケットでもそうだったな。。。
ちょっと気分が沈んだな。
これだけ立派な寺院があるのに、みな執拗に何かをもらおうとしてくる。
生活が厳しいって事情があるのも分かるし、自己中かもしれないけど、あげないほうがいいな。
あげるとしても飴だね。
これがその僧です。
ちょっと怒っている表情も。。。
★ヨーロッパ人女性との出会い
オールドバガンへ向かう途中、ヨーロッパ系の女の人と何回か挨拶した。
というのも、何回もチャリで追いこしたり追い抜かれたりしてたから。
それでも話す機会があった。
どっからきたとか、どこいく予定か、とか。
取り留めのない話をしたが、それが全て英語。
つたない英語な自分だったけど、それでも相手は聞いてくれるし、話してて楽しい!
写真も撮った!
★バガンの文化にある意味触れる。。。
その女の人と別れて、オールドバガンの方へ向かうと、一人の男が原付で隣に合わせてきた。
ミャンマー人だ。
新設にも、ニューバガン付近を案内してくれた。
川の見える遺跡とか。
日本人の友達が欲しいと言っていた。うん、俺も海外の友達欲しい!
家に来ないかっても言われた。
んー行っていいものか。。。でも親切心だもんな!
ミャンマーの生活を知れるかもしれないし。
家に行くまでも何回も話しかけてくれた。
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家では、チキントマトカレーやオニオンサラダ、魚とか、昼ごはんをご馳走してくれた。
見知らぬ人にこんなに親切にしれくれるなんて、なんていい人なんだ!感動した。
しかし、次の瞬間、感動が落胆に変わった。
彼はこういった。
「私は絵を描いているから、見てくれ」と。
その後
「買ってくれ」と。
その絵は、ミャンマーでよく見る、塗り絵のようなもの。
誰にでもかけそうだ。
今までの優しさは、絵を買ってもらうための布石だったのかな。
Give & Takeってこと?
しかも、日本円は持っているか?バーツは持っているか?とか聞いてくる。
こっちではこれらの2つの紙幣が予想以上に価値があるのかもしれない。
Poorなのは分かる。でもその絵に価値が見出せない。
もちろん、その絵がすごいものだったら買っていた。
こっちの生活も考え、$2なら、、、って言ってみたけど、Noだってさ。
(ちなみにミャンマーの一人当たりのGDPは推定230ドル)
(これから考えてみても$2が妥当というより、かなり奮発したつもりなのに。)
$10で買えって。
それで、つたない英語で、絵に興味がない、買わないって言ったら、
急にそっけなくなった。
#ちなみにこの青年、ポッパ山には地元の人は5000Kyatで行けるってことを教えてくれた。
#やっぱさっきのタクシーの運ちゃん、ぼったくりじゃねーか!
★やっぱりGive&Takeだ
帰りに、何の因果か、チャリのチェーンが外れた。
直すにはドライバーが必要だったが、持っているはずもない。
しかたない、歩いて戻ることにした。
近くのパゴダで一休みしていたら、ボーズ頭の人が「I'm painter.(私は絵描きだ)」って言ってスクーターで近づいてきた。
ためしに、チャリが壊れたことを言ってみた。
そしたら、ドライバーを取り出してきて直してくれたのだ!
願ったりかなったりだ!
直った後、お約束のように絵の販売。
直してくれたし、どうしても直して欲しかったし、だから$4まで(それでも高い)値切って買った。
これが本当のGive&Takeかもしれない。
これで自分の中で一線を張れた。
自分が本気で望まない限りGive&Takeは認めない。
#購入後、なぜか喉が渇いたから500Kyatくれって言ってきたが。。。笑
写真はそのペインター。
いやいや、ほんと助かりました。
★カナダ人女性との対談
名前は忘れたけど、なんとか寺院に寄ってみた。
まだ小さな子供が絵葉書を持って1000Kyatって言ってきた。
飴玉をあげたらどっかいってしまった。
歩いていると、外人のおばさんがいて、話しかけてみた。
彼女はカナダから来て、遺跡とか古い寺院を見るのがすきなんだって。
1時間弱くらい話した。
バガンの遺跡は美しいこと
人はPoorな人が多いこと
いい面と悪い面を見せてくれること
ミャンマーのモンクはお金をくれということ
日本円、バーツはどうやらこちらでは価値があること
マンダレーの周囲がいい!マンダレーはそこまで良くないということ
フランス語を以前習っていたら、今は忘れていても実際フランスいくとBrainが思い出してくれること
バガンでは、お金のほかに、ボールペンやシャンプーをくれということ
などなど。
この人、Lisetteという名前なんだけど、ミャンマーについてほぼ同じことを思っていた。
いい面も悪い面もいるいろ見せてくれて考えさせてくれるということで共感した。
遺跡やパゴダはとても美しい。
バガンはさすが仏教三大遺跡の1つだ。青空の下に遺跡が点在する。
しかし観光客が多く訪れること、Poorな人たちが多いことからか、
観光客目当ての物乞い、物売り、Give&Takeが多い(そしてしつこい)。
バガンの入場料として10ドル取っているのに、道も十分に舗装されていない。
(バガンは道路は一応あるけど、遺跡に行く途中の道はまったく舗装されていなく
チャリで移動するのはけっこうしんどい。そこで、馬車の商売が始まったのかもしれない)
観光客が気まぐれに何かを与えてしまうから、物乞いすれば(特に子供なら)
くれるって覚えてしまっていて、それをみんな知っているのかも。
特にここではシャンプーとかボールペンを欲しがっていた。
もらったところで、売るのか自分で使うのか。
本当なら、ボールペンあげて、字とか絵を沢山描いて欲しいな。
子供は正直で、くれないって分かるとすごくいやな顔をする。
また、すごいことに、言葉も巧みなんだ!
子供ながら
「お兄さんかっこいいね」「お姉さんかわいいね」(たまに日本語も使ってくる)
「学校に行くお金がほしい」
とかとか。
1ドルというお金がどれだけのものか、これがあれば1日分以上の稼ぎになる。
1ドルがあれば1食豪華に食べられる。
そんな大金、彼ら彼女らミャンマーの人にとっては大金。
私たちにとってはたったの1ドル。
その認識の違いがもしかしたらこんな物乞いのseed(種)を生み出したんだろうな。。。
★考え事
アーナンダー寺院の中の仏陀の下で考え事をした。
マイナスなことが多く浮かんできた。
俺の過去の行動は正しかったのか??
★シュエサンドーパヤーの眺め
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バガンのサンセットは有名だ。
青空の下に広がる広大な台地、そして遺跡。
その大地をオレンジ色に染める夕日を見るのが最高らしい。
それを聞いて、サンセットを見にシュエサンドーパヤーへ行った。
ここでも子供がやってきて、飴をあげた。そしたら群がること群がること。。。
写真取らせてもらうことを条件に、飴を沢山あげました。
かわいらしいよね。特に右下の男の子が一番年下で、
売るべき絵葉書をくしゃくしゃにして遊んでました(笑)
まだ商売って何か分からないんだよね、きっと。
しかしここの眺めは最高だ。
遺跡が点在しているのが見て取れる。
虫や鳥の声を聞き、しばしその眺めを見つめた。

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サンセットが近くなると、観光客が多く集まってきた。
赤く丸い太陽、、、美しい。
調子にのって、こんな美女たちと写真も。。笑
★河野さんとの出会い
ここで河野さんという、予備校の先生と知り合い、話した。
バガンではGive&Takeは10年以上前かららしい。
そういう文化なんだってさ。
あと、やっぱりポッパ山の40ドルはぼったくりみたい。ポッパ山への集合バスみたいなのがあって
安く買えるんだってさ。
でもGive&Takeやぼったくり目的の人ばかりじゃないっても言ってた。
そう願いたいな。
★夜のバガン
夕日がしずむと、辺りはほんと真っ暗!!
さすが電気事情が悪いだけある。
(ミャンマーはしょっちゅう停電が起こる)
チャリでゲストハウスまで戻り、近くの酒場でご飯を食べた。
ミャンマーケーキとペプシ。。。あわせて900Kyat(約1ドル)
メニューを頼んだら、もうないって言われたんだ。。。
しかし隣の席の人には飯が出てた。
現地人にしか出さない酒場なのかも。
水(300Kyat)を買い、部屋へ。仮眠をしてからシャワーを浴びたが、
今となってホットシャワーが出ないことに気がついた。
やられた!?
それにしても、いい意味でも悪い意味でも、いろんなことがあったな今日は。
勉強になるぜ!明日もイベントが沢山起こりますように!
=====================================================
次回は4日目の話です。
Next→ポッパ山(バガン)
目次→ミャンマー
★バガンの入場料
これはガイドブックにも書いてあったが、
結構高いよね。
ヤンゴンのタクシーの運ちゃんが、
この10ドルは全部国のものになるんだって。
国って、政府のもののことだと思う。
観光地に入るのに10ドル、しかもミャンマーという地で。
日本にたとえるなら、仙台に入るのに1000円毎回取られますよってことだよなぁ。。。
これをなくせばいいのにと思う一方で、10ドルにしても、旅人は訪れるのだろうな、とも思い、その合理さに納得もした。
★タクシーの運ちゃんの果敢な攻撃
バガンの空港でタクシーの運ちゃんに捕まった。
俺はよく捕まるな。。。
バガンのニァゥンウー村まで5000kyat(約5ドル)だって。
宿はこの辺で取ろうと思っていたんだけど、地球の歩き方にはタクシーで3000kyatって書いてある。
ガス代が上がったから値上がりするかもって書いてあったから、その影響かな。
ちょっとぼったくられた気分も少々。。。
これも勉強、うん。
タクシーの運ちゃんに宿の情報をもらい、ディスカウントしてくれるということでついていったが、満席。
近くの宿を紹介してもらったが、1泊10ドルでちょい高い。
地球の歩き方でもっと安い宿書いてあったけど、その運ちゃんに言ったら、
あそこはうるさい、とか、ハエが沢山いるって。
。。。だまされている??。。。
でもめんどくさくなって、その宿に決めた。
タクシーの運ちゃんの攻撃はさらに続く。
ポッパ山に行かないかって。$50をふっかけてきた。
高いよ!!
あんまり気乗りしなかったが、この人の誘いが尋常じゃないくらいすごい。
結局、$30+500Kyat+1000yen(約$45弱??)までOKしてしまった。
俺って押しに弱いのかな。。。?
でも3日間バガンのみって退屈になるかもしれないし、歩き方には$25~$30って書いてあって、
それにガス代の値上がりが入ったし、妥当なのかもな。。。
★人が寄ってくる寄ってくる。。
1日レンタルで1000Kyat(約1ドル)だった。
チャリで寺院が沢山あるオールドバガン方面へ。
まず、近くにあったシュエズィーゴォンパヤーへ。
驚いたのが、物売りの人の異様な数。
とにかく座らせようとしてくる。
次に僧。お金をくれと言ってくる。
あげたらどんどん僧がやってきて、Me,tooといってくる。
あげなかったら、お前だけもらってずるいだの、俺にもよこせだの、喧嘩っぽくなる。
他でもそうだけど、一人にお金や飴をあげると次々にやってくる。
タイのマーケットでもそうだったな。。。
ちょっと気分が沈んだな。
これだけ立派な寺院があるのに、みな執拗に何かをもらおうとしてくる。
生活が厳しいって事情があるのも分かるし、自己中かもしれないけど、あげないほうがいいな。
あげるとしても飴だね。
ちょっと怒っている表情も。。。
★ヨーロッパ人女性との出会い
というのも、何回もチャリで追いこしたり追い抜かれたりしてたから。
それでも話す機会があった。
どっからきたとか、どこいく予定か、とか。
取り留めのない話をしたが、それが全て英語。
つたない英語な自分だったけど、それでも相手は聞いてくれるし、話してて楽しい!
写真も撮った!
★バガンの文化にある意味触れる。。。
その女の人と別れて、オールドバガンの方へ向かうと、一人の男が原付で隣に合わせてきた。
ミャンマー人だ。
新設にも、ニューバガン付近を案内してくれた。
川の見える遺跡とか。
日本人の友達が欲しいと言っていた。うん、俺も海外の友達欲しい!
家に来ないかっても言われた。
んー行っていいものか。。。でも親切心だもんな!
ミャンマーの生活を知れるかもしれないし。
家に行くまでも何回も話しかけてくれた。
家では、チキントマトカレーやオニオンサラダ、魚とか、昼ごはんをご馳走してくれた。
見知らぬ人にこんなに親切にしれくれるなんて、なんていい人なんだ!感動した。
しかし、次の瞬間、感動が落胆に変わった。
彼はこういった。
「私は絵を描いているから、見てくれ」と。
その後
「買ってくれ」と。
その絵は、ミャンマーでよく見る、塗り絵のようなもの。
誰にでもかけそうだ。
今までの優しさは、絵を買ってもらうための布石だったのかな。
Give & Takeってこと?
しかも、日本円は持っているか?バーツは持っているか?とか聞いてくる。
こっちではこれらの2つの紙幣が予想以上に価値があるのかもしれない。
Poorなのは分かる。でもその絵に価値が見出せない。
もちろん、その絵がすごいものだったら買っていた。
こっちの生活も考え、$2なら、、、って言ってみたけど、Noだってさ。
(ちなみにミャンマーの一人当たりのGDPは推定230ドル)
(これから考えてみても$2が妥当というより、かなり奮発したつもりなのに。)
$10で買えって。
それで、つたない英語で、絵に興味がない、買わないって言ったら、
急にそっけなくなった。
#ちなみにこの青年、ポッパ山には地元の人は5000Kyatで行けるってことを教えてくれた。
#やっぱさっきのタクシーの運ちゃん、ぼったくりじゃねーか!
★やっぱりGive&Takeだ
帰りに、何の因果か、チャリのチェーンが外れた。
直すにはドライバーが必要だったが、持っているはずもない。
しかたない、歩いて戻ることにした。
近くのパゴダで一休みしていたら、ボーズ頭の人が「I'm painter.(私は絵描きだ)」って言ってスクーターで近づいてきた。
ためしに、チャリが壊れたことを言ってみた。
そしたら、ドライバーを取り出してきて直してくれたのだ!
願ったりかなったりだ!
直った後、お約束のように絵の販売。
直してくれたし、どうしても直して欲しかったし、だから$4まで(それでも高い)値切って買った。
これが本当のGive&Takeかもしれない。
これで自分の中で一線を張れた。
自分が本気で望まない限りGive&Takeは認めない。
#購入後、なぜか喉が渇いたから500Kyatくれって言ってきたが。。。笑
いやいや、ほんと助かりました。
★カナダ人女性との対談
まだ小さな子供が絵葉書を持って1000Kyatって言ってきた。
飴玉をあげたらどっかいってしまった。
歩いていると、外人のおばさんがいて、話しかけてみた。
彼女はカナダから来て、遺跡とか古い寺院を見るのがすきなんだって。
1時間弱くらい話した。
バガンの遺跡は美しいこと
人はPoorな人が多いこと
いい面と悪い面を見せてくれること
ミャンマーのモンクはお金をくれということ
日本円、バーツはどうやらこちらでは価値があること
マンダレーの周囲がいい!マンダレーはそこまで良くないということ
フランス語を以前習っていたら、今は忘れていても実際フランスいくとBrainが思い出してくれること
バガンでは、お金のほかに、ボールペンやシャンプーをくれということ
などなど。
この人、Lisetteという名前なんだけど、ミャンマーについてほぼ同じことを思っていた。
いい面も悪い面もいるいろ見せてくれて考えさせてくれるということで共感した。
遺跡やパゴダはとても美しい。
バガンはさすが仏教三大遺跡の1つだ。青空の下に遺跡が点在する。
しかし観光客が多く訪れること、Poorな人たちが多いことからか、
観光客目当ての物乞い、物売り、Give&Takeが多い(そしてしつこい)。
バガンの入場料として10ドル取っているのに、道も十分に舗装されていない。
(バガンは道路は一応あるけど、遺跡に行く途中の道はまったく舗装されていなく
チャリで移動するのはけっこうしんどい。そこで、馬車の商売が始まったのかもしれない)
観光客が気まぐれに何かを与えてしまうから、物乞いすれば(特に子供なら)
くれるって覚えてしまっていて、それをみんな知っているのかも。
特にここではシャンプーとかボールペンを欲しがっていた。
もらったところで、売るのか自分で使うのか。
本当なら、ボールペンあげて、字とか絵を沢山描いて欲しいな。
子供は正直で、くれないって分かるとすごくいやな顔をする。
また、すごいことに、言葉も巧みなんだ!
子供ながら
「お兄さんかっこいいね」「お姉さんかわいいね」(たまに日本語も使ってくる)
「学校に行くお金がほしい」
とかとか。
1ドルというお金がどれだけのものか、これがあれば1日分以上の稼ぎになる。
1ドルがあれば1食豪華に食べられる。
そんな大金、彼ら彼女らミャンマーの人にとっては大金。
私たちにとってはたったの1ドル。
その認識の違いがもしかしたらこんな物乞いのseed(種)を生み出したんだろうな。。。
★考え事
マイナスなことが多く浮かんできた。
俺の過去の行動は正しかったのか??
★シュエサンドーパヤーの眺め
バガンのサンセットは有名だ。
青空の下に広がる広大な台地、そして遺跡。
その大地をオレンジ色に染める夕日を見るのが最高らしい。
それを聞いて、サンセットを見にシュエサンドーパヤーへ行った。
ここでも子供がやってきて、飴をあげた。そしたら群がること群がること。。。
かわいらしいよね。特に右下の男の子が一番年下で、
売るべき絵葉書をくしゃくしゃにして遊んでました(笑)
まだ商売って何か分からないんだよね、きっと。
しかしここの眺めは最高だ。
遺跡が点在しているのが見て取れる。
虫や鳥の声を聞き、しばしその眺めを見つめた。
サンセットが近くなると、観光客が多く集まってきた。
赤く丸い太陽、、、美しい。
★河野さんとの出会い
ここで河野さんという、予備校の先生と知り合い、話した。
バガンではGive&Takeは10年以上前かららしい。
そういう文化なんだってさ。
あと、やっぱりポッパ山の40ドルはぼったくりみたい。ポッパ山への集合バスみたいなのがあって
安く買えるんだってさ。
でもGive&Takeやぼったくり目的の人ばかりじゃないっても言ってた。
そう願いたいな。
★夜のバガン
さすが電気事情が悪いだけある。
(ミャンマーはしょっちゅう停電が起こる)
チャリでゲストハウスまで戻り、近くの酒場でご飯を食べた。
ミャンマーケーキとペプシ。。。あわせて900Kyat(約1ドル)
メニューを頼んだら、もうないって言われたんだ。。。
しかし隣の席の人には飯が出てた。
現地人にしか出さない酒場なのかも。
水(300Kyat)を買い、部屋へ。仮眠をしてからシャワーを浴びたが、
今となってホットシャワーが出ないことに気がついた。
やられた!?
それにしても、いい意味でも悪い意味でも、いろんなことがあったな今日は。
勉強になるぜ!明日もイベントが沢山起こりますように!
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次回は4日目の話です。
Next→ポッパ山(バガン)
目次→ミャンマー
PR
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>meg
シュエサンドーパヤーは、タトォン国征服の後、ただちに建てられた仏塔のひとつらしい。
サンドーってビルマ語で聖髪を意味するらしく、この仏塔の中にモン族(タトォン国)の所有していた釈迦の遺髪が入っているみたいだよ。
ボロブドゥールってインドネシアだったよね?
似たような景色だったのかな?
この景色見たら、本当に感動するし、風も気持ちいいんだよ。
動画も撮ってきたから、機会があったら見てみて。
サンドーってビルマ語で聖髪を意味するらしく、この仏塔の中にモン族(タトォン国)の所有していた釈迦の遺髪が入っているみたいだよ。
ボロブドゥールってインドネシアだったよね?
似たような景色だったのかな?
この景色見たら、本当に感動するし、風も気持ちいいんだよ。
動画も撮ってきたから、機会があったら見てみて。
プロフィール
HN:
saku
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
旅、バスケット
自己紹介:
sakuです。2007年4月より、社会人になりました。
御指導御鞭撻のほど。。。
★Picture
・solo trip to Yangon
・solo trip to Bagan
・solo trip to Bangkok
・solo trip to Ayutthaya
・solo trip to Chiang Mai
・solo trip to Luang Phabang
・solo trip to Vientiane
・solo trip to San Francisco
・solo trip to New York
★E-mail
御指導御鞭撻のほど。。。
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